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ABOUT

天理台湾学会」は、台湾に関する学術研究の発展促進と、研究者相互の発表研鑚の場として、1991年に発足した「天理台湾研究会」として始まりました。同年6月に第1回研究発表会並びに発会総会を行い、その後毎年大会を開催してきました。そして、研究発表要旨並びに論文などを掲載した『年報』(『天理臺灣學報』)を発行しています。

1995年に「天理台湾学会」と名称を改め、2000年7月1日、2日には第10回記念大会を開催しました。その後、2005年度は天理台湾学会第15回研究大会を記念し、発足以来初めて台湾台北市において大会を開催し、2010年度は第20回研究大会を記念し、2010年9月に台湾で記念大会を開催いたしました。そして、2015年度は第25回研究大会を記念し、2015年6月に天理大学で記念大会を開催、第30回研究大会はコロナ禍のもと、2021年7月3日(土)に初めてオンラインで開催致しました。

次回、第34回研究大会につきましては、2025年7月5日(土)、天理大学にて開催予定です。

おしらせ

・会員のみなさまには、2025年7月5日開催の第34回研究大会のプログラムなどを送付致しました。5月中にはお手元に届くかと存じますので、ご確認を宜しくお願い致します。

・「天理台湾学会規定」を改定致しました(2024年7月)。台湾での会費振り込みが改定されましたので、こちらから新たな規定をご確認ください。

天理台湾学会より(2025年5月27日)

2025年5月25日、本会名誉理事の中島利郎先生が逝去されました。

中島先生におかれましては、本会設立のころより、本会の活動に長年にわたり多大なご貢献をいただきました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

研究大会

2025年度 天理台湾学会第34回研究大会

日時:2025年7月5日(土)

場所:天理大学(本館3階、第一会議室)

参加費:1,000円


9:00  受付開始

9:25  開会


9:30~11:30 午前の部(研究発表)  司会:荻原まき(桜美林大学)

1.陳依婷(国立成功大学大学院生)

「戒厳時期秦爐「軍用燃油の密売」事件に関する論考」

     コメンテーター:山本和行(天理大学)

2.鍾志正(国立中央大学大学院生)

「日本統治期における乙未戦争を題材とした小説の研究―『大和武士』(1896年)と『台湾縦貫鉄道』(1944年)を中心に」

コメンテーター:廖秀娟(元智大学)

3.陳順益(中国文化大学)

「台湾における特殊言語景観―“諧音梗”を中心に」

コメンテーター:前田均(天理大学)


11:30~12:30  昼食

12:30~13:10  特別企画  司会:高佳芳(天理大学)

戦前・戦後の台湾の政治体制と天理教の伝道の歴史的歩み―『天理教台湾伝道史』刊行に寄せて

発表者:佐藤浩司(天理大学)「日本統治時代の天理教台湾伝道」

              金子昭(天理大学)「中華民国時代の天理教台湾伝道」


13:10~15:10  午後の部(研究発表)  司会:塚本善也(中国文化大学)

1.蕭亦翔(国立清華大学大学院生)

「「第二の故郷」を振り返る―大河原光廣の台湾に関する作品を論じる」

コメンテーター:松尾直太(実践大学)

2.沈美雪(中国文化大学)

「日本統治期の俳人・阿川燕城の台湾季節観」

コメンテーター:邱若山(静宜大学) 

3.王恵珍(国立清華大学)

「冷戦期における呉濁流文学のアメリカでの流通と受容」

コメンテーター:下村作次郎(天理大学) 


15:10~15:20  休憩

15:20~16:20  講演

川瀬健一(東洋思想研究所)

「台湾映画研究35年」

司会:金子昭(天理大学)


16:20~  総会、記念撮影(研究棟正面玄関前階段)

18:00~  懇親会  *事前申込制

お願い

発送した大会案内などが「転居先不明」で戻って来るケースが発生しています。

住所・連絡先・所属先などに変更がありましたら、郵便またはE-mailなどで事務局までご連絡ください。

所在地

〒632-8510 奈良県天理市杣之内町1050 天理大学

天理台湾学会

Tel&Fax : 0743-63-7413

E-mail : tenritaiwan@gmail.com (@は半角に修正してコピー&ペーストしてください)

理事(2023年7月から2025年6月)

会長

山本和行

副会長

王恵珍

理事(19名)

和泉司、今井淳雄、魚住悦子、王恵珍、金子昭、簡月真、菊池律之、邱若山、澤井律之、関本克良、塚本善也、冨田哲、中川仁、中澤信幸、野間信幸、早坂文吉、松本充豊、山本和行、羅濟立

事務局長 今井淳雄

書記 関本克良

会計 早坂文吉

会計(台湾担当) 塚本善也

学報編集 金子昭

予稿集作成 関本克良

名簿管理 関本克良

ホームページ 今井淳雄、山本和行

メール管理 今井淳雄、山本和行

国際交流 佐藤浩司、下村作次郎、前田均

通訳コーディネータ 高佳芳

会計監査 堤智子、荻原まき

名誉理事

塚本照和、下村作次郎、佐藤浩司、三濱善朗、河原功、中島利郎、張良澤、鄭正浩、岡崎郁子、高佳芳、方献洲、前田均

天理台湾学会名誉理事制度

長期にわたり学会運営に多大な貢献をした会員は、会長の推薦と理事会の承認を経て、名誉理事としてその功績をたたえることができる。

名誉理事は、理事選挙の際の被選挙権を有さない。

なお、会長による推薦は過去にさかのぼっておこなうことができる。

名誉理事の氏名を『天理台湾学報』および学会ウェブサイトに掲載し、その功績をたたえることとする。

更新情報

台湾研究サイト(リンク)