2019年3月23日(土)、台湾・台北の東呉大学で天理台湾学会第1回台湾研究会が開催されました。
発表者および発表タイトルは、以下のとおり。
王惠珍(国立清華大学)「戰後在台灣邱永漢文學的歸返:以譯本《濁水溪 邱永漢短篇小說選》為考察對象」
羅濟立(東呉大学)「大学生の客家語受容とその態度についての一考察―台湾大学の「初級台湾客語」を例に」
山本和行(天理大学)「植民地統治期における公学校教員の位置―教員の経歴に注目して」
なお、研究会の司会は塚本善也理事(中国文化大学)が務めました。
参加者は10名、学会理事から発表者の王理事、山本理事、司会の塚本理事のほか、張良澤理事(真理大学)、邱若山理事(静宜大学)が参加しました。
第1回の研究会ということで参加者は限られていましたが、ひとりあたりの発表および質疑応答を60分としたこともあり、充実した発表と闊達な議論がおこなわれました。
なお、当日は会場に本学会と合作協定を結んでいる台湾文学学会より、花籠2脚をお送りいただきました。ここに記し、感謝申し上げます。
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